• 完全無料の健美家の売却査定で、できるだけ速く・高く売却

×

  • 収益物件掲載募集
  • 不動産投資セミナー掲載募集

東京・札幌・仙台・富山の4拠点で賃貸業を営むひろ*さんと札幌から一時撤退した5050(ゴーさん)が遠隔地物件投資を考える【第1回】

大家対談/ひろ*さん×5050さん_画像 大家対談/ひろ*さん×5050さん 著者のプロフィールを見る

2024/4/17 掲載

今回の大家対談は、5050(ゴーさん)さんと、久しぶりにご登場のひろ*さんです。お二人とも東京に住みながら地方の物件に投資してきたご経験があります。特にひろ*さんは現役サラリーマンを続けつつ、複数の地方で不動産賃貸業をされています。遠隔地物件投資のお話には有益なヒントがたくさんありそうです。さっそくお話を伺ってまいりましょう。

5050(ゴーさん)
こんにちは、ひろ*さん。今日はよろしくお願いします。健美家さんに登場するのは4年ぶりでしたっけ。

ひろ*さん
そうですね。前回は2020年、失敗例告白を書かせていただきました。みなさんこんにちは。ひろ*と申します。

参照→築8年アパートの管理会社から届いた「入居者孤独死」の知らせ

今回のテーマは東京に住みながらの遠隔地物件投資についてでしたね。ゴーさんは札幌の物件はもう売ったんでしたっけ?

5050(ゴーさん)
はい。一昨年最後の一棟を売って、もう札幌には物件はありません。ひろ*さんは札幌をはじめ地方でいろいろやられていますよね。今日はその話を聞かせてください。

ひろ*さん
私は今東京、札幌、仙台、富山の4拠点でやっています。主要なのは東京と札幌、仙台はちょっと規模小さめ、富山は木造アパート1個だけなので、メインは札幌と東京ですね。

ひろ*さん(左)は現役サラリーマン、5050さん(右)は専業大家。お互い40代中盤です

ひろ*さん(左)は現役サラリーマン、5050さん(右)は専業大家。お互い40代中盤です

■ひろ*さんが遠隔地物件を買い始めた理由

5050(ゴーさん)
どうして遠隔の物件を買い始めたんですか?

ひろ*さん
買い始めたのはリーマンショックのあった2008年。SMBCバブルが終わったくらいの頃に勉強を始めて参入したんです。

最初は業者のセミナーに行き始めたんですが、ある業者さんが、たまたまその時に札幌の物件をいっぱい抱えていたんです。そういうところで紹介された物件なので、実は札幌には何の地縁もなかったんですよ。

当時はとりあえず利回りが高ければ飛びついていました。そういう感じでスタートしたんですよ。

5050(ゴーさん)
あの頃買っていた人は、物件がことごとく値上がりしたから、みんなバンバン売って、豪快に成功している人もいますよね。時代の流ればかりはよくわからないです。

ひろ*さん
多分ゴーさんも同じだと思いますけど、時間を味方にするっていう意味では、一歩踏み出して買った事実って大きいと思います。

物件を買わないまま過ごして来たけど、さらに高くなったのを見て、まだちょっと高いから買えない、みたいに踏み出せなくなっちゃうタイプの人もいるじゃないですか。

5050(ゴーさん)
面白そうだと思って実際に不動産を買う人って、世間から見たらかなり少数派ですからね。

ひろ*さん
そうですね。まあどんな物件を買っても、かつては時代が良かったので、リカバリーできない物件でなければ、何を買っても結果的に問題なかったのだと思います。

極東船長さんも「いいものはいつでも高い」っておっしゃるじゃないですか。結局その時代の相対性の中での話なんですよね。

かつて札幌では15%の単身向けワンルームを買う奴はアホだって言われてた時代があったんですよ。私もそう思っていたのですが、今となっては何がアホだったんだろうって感じですよね。現状なら、築20年ちょいのRCで25平米くらいの1Kとか、多分8~9%くらいですからね。

5050(ゴーさん)
今の半分くらいの値段で買えてたわけですよね。

■当時はスルガ銀行のおかげで拡大できた

5050(ゴーさん)
初期はどういう物件を買っていたんですか?

ひろ*さん
最初に買ったのが2DKで5部屋の木造アパート。小さいので、言うほど儲からないんですよね。だからもっと大きい1Kの22部屋のS造の物件を、利回り20%オーバーで買ったんです。それが埋まらなくて大変でした(笑)。

立地はギリギリセーフだったんですけど、3点ユニットなんですよ。それから札幌なのに18平米しかないんです。札幌は感覚的には東京の1.5倍くらいの広さを見ておかないといけないんですよね。

だから引きが悪くて苦戦しましたが、なんとか埋め切って、最後は売れました。結局そういう失敗をしつつ、懲りずに買って、最初の頃は札幌ばかりで3棟くらい買ったんですよね。一回札幌の業者さんで買うと、なかなか他の地域で買いづらくて。

あれがもうちょっと銀行評価の高い物件だったり、スルガ銀行で融資を引いたりしていなかったら、道は違ったかもしれないです。

5050(ゴーさん)
でもそうなると、ルートが決まってきちゃうんですよね。

ひろ*さん
そう。耐用年数が微妙な木造高利回りみたいな物件ばかりになって、そういうのを買い増していくと、与信が債務超過になっちゃいますから。

そうなると東京ではやっていけないですから。だから戦略なく突き進んでいったことによって、いろいろしくじっているんです(笑)。

5050(ゴーさん)
当時スルガ銀行で何棟買ったんですか?

ひろ*さん
結局札幌で3棟、東京で1棟で、4棟買いました。全部個人名義です。2000万~5500万の小さいやつばかりで、総額で言っても2億いかないんですよ。

5050(ゴーさん)
最近もスルガで融資引いているんですか?

ひろ*さん
いや、最近はないですね。遠隔で今でも買ってる皆さんの話を聞いていると、今はSMBCとかりそなといった都銀系や、向こうに支店があって東京にも支店がある第四北越とか、朝鮮系銀行とか公庫を使う感じです。

私の場合は仙台に義理の母を代表にした法人があるので、仙台と札幌に支店がある銀行が使えるんですよ。そういう地銀さんとお付き合いしています。

5050(ゴーさん)
なるほど。だから東京にいても遠隔地で続けられるんですね。

ひろ*さん
そうなんです。普通にやっていたら、もう行き詰まっているんじゃないかと思います(笑)。

5050(ゴーさん)
最近融資が出ているのはスルガとオリックスぐらいで、そこが閉まったらおしまいみたいな雰囲気ですよね。

ひろ*さん
ちなみにまたスルガが開き始めているみたいですね。でも今回は属性をきちっと見ていて、あんまり緩くない感じだと聞いています。私は与信がイマイチだから、そんなの絶対無理だと思ってやりませんけど(笑)。

■地方の銀行を攻略することの難しさ

5050(ゴーさん)
ひろ*さんのところは仙台に法人があるからこそ、札幌で融資を出してくれるんですね。

ひろ*さん
そうですね。仙台に法人の本店があって代表者がいるから、仙台の金融機関と付き合っています。札幌にも支店があるから札幌の物件への融資もOKですって言ってもらいやすいですね。

5050(ゴーさん)
なるほど、遠隔地だから無理っていう話にはならないんですね。

ひろ*さん
逆に、札幌に本店を置いている法人が七十七銀行の支店に行ったりすると、ちょっと微妙かもしれませんね。やっぱり本店とか強いところに行った方がいいと思います。

5050(ゴーさん)
確かに。北海道銀行とかも東京に支店があるけど、全然出さないですからね。

ひろ*さん
そう。私も北海道銀行仙台支店に行ったんですけど、ダメでした。そっちの方がハードルが高そうな感じがします。飛び地になっている支店って、その地域に進出してきた地元企業を支援するっていう建て付けが多いんですよね。

だから多分、北海道銀行であれば北海道の企業がその地域に来たのを支援するところであって、仙台とか地場の企業が北海道に行くための銀行ではないんですよ。

ほとんどの地銀はそういう感じなので、東京に支店があってもほぼやりません。でも東京に複数支店があったりすると、意外とやったりしますね。

第四北越はそうだし、札幌は関係ないけど、香川銀行とか四国系の銀行は、地元では融資を付けるのは難しいから、東京の不動産に融資を出していますよね。そんな感じで、支店がいくつあるかで見分けたりもしています。

5050(ゴーさん)
でも多分、その四国の金融機関でも、僕らみたいな人が四国に投資したいですと言っても、難しいでしょうね。

ひろ*さん
そうですね。例えば北見市の北見信金が札幌に支店を作ったので、札幌の法人で北見の物件は買えますかと聞いても、多分買えないと思います。彼らも地元で融資が難しいから都会で稼ごうという感じかな。

5050(ゴーさん)
地方では人口減っていうものがあるから、なかなか前向きなシナリオを描きづらいですよね。でも投資家にとっては、その裏をついて高利回りを享受するというのもあります。

ひろ*さん
そうですね。それがあるから、みんな遠隔でわざわざ投資するわけですよ。

相場としては東京の方が利回りが低くて、地方の方が高いんですが、昔だったら札幌でRCが10%で建って、東京で新築が7%で建ったところが、今だと札幌が6.5%で建って、東京が5%台という感じで、地域間ギャップが縮まったなと思っています。

今は相対的に東京の利回りは高くなったんですよ。でもこの相場感の中で、やっぱりリスクをとって高利回りで回したい人と、安全に、低利回りでいいから東京で新しいのを買いたいって言う人は必ずいます。

賃貸業の売上って、自分で家賃をガンガン上げない限りは、基本決まっていますよね。上が決まっていて、減る方向にしか行かない。

やっぱり売上を最大化したいから高利回りに行くっていう考えの人は一定数いるだろうし、そういう人は地方に行きがちなんだと思います。

■物件エリアに縁者がいて融資が引けるようになるパターン

ひろ*さん
ところでゴーさんはどうして札幌で物件を買ったんですか?

5050(ゴーさん)
僕は最初は横浜で区分を買ったんです。次はアパートを買いたくなって、横浜だとなかなか欲しい利回りが出なかったのと、そもそも貸したらそんなに自分でやることがないなあと思ったんで、札幌に目を向けたんです。

まあ、スルガ銀行で融資が出やすかったっていうのもあります。僕もスルガがなければ、入り口がなかったですから。

ひろ*さん
あの頃は利回りも高くて、貸してくれる銀行もいろいろありましたが、今は大変ですよね。利回りは低いし銀行は貸さない。これも時代ですね。

5050(ゴーさん)
確かに。ひろ*さん、仙台ではどうして物件を持っていたんでしたっけ?

ひろ*さん
私の妻の実家があるんですよ。たまたま縁があって買えたんですよね。

札幌で3棟買ったあと、仙台で買ったり東京で新築やったり並行して動いていたんですけど、仙台の方はスルガ頼みだろうとずっと思っていたんです。でも義理の母が、融資なら地元の銀行の方がいいんじゃないかと言いだして(笑)。

そういう銀行は、地元の人しか相手にしてくれないから無理だと言ったら「じゃあ私社長になる」と言いだしたんです。もとより借金が大嫌いで、家訓は「借金するな」みたいな家だったんで、びっくりですよ。

結構な借金額だし、連帯債務者になりますよって言っても「老い先短いから別にいいって」(笑)。そこで速攻で法人を作って、銀行いろいろ回ったら地元の銀行で融資が引けました。

5050(ゴーさん)
結果的にラッキーでしたね。その話って、今後東京に住んでいる人も含めて、始めたい人にとってのヒントになるような気がします。地方出身者で、親戚縁者で誰か代表になってくれる人を探そうっていう。

ひろ*さん
親族が代表にならずとも、例えば自分の住民票が実家に置きっぱなしになっているような人が、その実家で法人登記して、お父さんが代表になって、本人もここにいるような形が作れるんだったら、割とチャンスがあると思いますよ。

5050(ゴーさん)
それは例えば父が起業したという体になって、息子が2代目としてもう待ち構えているという状態ですよね。

ひろ*さん
そうそう。そういう建て付けでなら地銀とか信金とかも付き合える可能性はあると思いますね。買いたい地域に支店登記するような形だと、今はなかなか門戸が開きづらいと思います。昔は開いたんですけどね。

5050(ゴーさん)
実態を求められますからね。

ひろ*さん
そこで住民票を移すっていう話もありますけどね。親類の縁を使うとか、少なくともその場にいつでも対応できる縁者がいれば、金融機関さんは安心するはずだから、お付き合いのいいきっかけになるでしょうね。

5050(ゴーさん)
そうですね。本店支店の登記があるのと、その実態があるっていうその2点で、融資対象となり得るかを見ていることが多いようですから。

ひろ*さん
そうそう、飛び道具的な融資の手法もあるみたいですけど、そういうのは市場環境とか金融庁とか、どこか上の方の方向性が変わるとか、いろんな理由で立ち行かなくなるものですしね。

うちも支店登記だけで融資してもらっていた札幌の金融機関があったんですが、やっぱりスルガとか西武信金の事件で金融庁が動いたら、閉じてしまいました。やっぱりそのエリアにちゃんと根付いている何かがある形が、いいんじゃないでしょうか。

お二人の対談はまだまだ続きます!

お二人の対談はまだまだ続きます!

(編集後記)
ひろ*さんが仙台で物件が買えたのは、親戚縁者が法人の代表になってくれたおかげで融資が引けたからなんですね。このパターンは遠隔地物件投資で大事な部分かもしれません。次回は明日配信です。どうぞお楽しみに!(担当:T)

 

無料会員登録

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

アクセスランキング

  • 今日
  • 週間
  • 月間

プロフィール

ひろ*

ひろ*ひろ

□1978年、埼玉県生まれ
□妻と二人で東京都在住
□IT企業勤務
□不動産投資家

プロフィールの詳細を見る

経歴
  • □2001年
    某国立大学卒業後、IT系企業に就職。

    □2007年
    結婚してマイホームを購入したところ、生活がカツカツに。「お金は銀行に預けるな」(勝間和代)を読み、資産運用に興味を持つ。
    書籍やセミナーなどで不動産投資の勉強をスタート。

    □2008年
    札幌1棟目購入:S63築 木造 2DK×5(2017年売却)

    □2010年
    札幌2棟購入:S63築 S造 1K×22(2013年売却)

    札幌3棟目購入:H2築 木造 1R×16(2018年売却)

    □2011年
    フィリピンのコンドミニアム1戸目(プレビルド)を購入

    □2012年
    東京1棟目購入:H23築 木造 1K×1、1R×2

    東京2棟目購入:H1築 S造 2LDK×1、2DK×2、事務所×2

    フィリピンのコンドミニアム2戸目(プレビルド)を購入

    仙台1棟目購入:S62築 S・SRC造 1K×6、4SLDK×1

    □2013年
    札幌4棟目購入:H25築 RC造 1DK×15

    フィリピンのコンドミニアム3戸目(プレビルド)を購入

    □2015年
    東京3棟目購入:S44築 木造 1DK×2

    東京4棟目購入:S45築 木造 1R×4(2019年売却)

    野立て太陽光発電所購入:250kW 高圧

    □2016年
    札幌5棟目購入:H2築 木造 1DK×16(2021年売却)

    東京5棟目購入:S44年築 木造 2DK×1

    □2017年
    札幌6棟目購入:S53年築 RC造 2LDK×4

    札幌7棟目購入:H18年築 RC造 2LDK×17

    東京6棟目購入:S23年築 木造 1R×2

    東京7棟目購入:築年不詳 木造 1R×2(2018年売却)

    東京8棟目購入:S53年築 木造 1LDK×4

    富山1棟目購入:H4築 木造 1K×8

    □2018年
    千葉1棟目購入:S51築 木造 2LDK×1

    東京9棟目購入:S50築 木造 2K×4、店舗×3(2019年売却)

    東京10棟目:S44築 S造 事務所×3 ※一部レンタルスペース運用

    札幌8棟目:H3築 RC造 2DK×8、1R×4

    札幌9棟目:S54築 木造 1DK×6、1R×3、2DK×1、店舗×2

    札幌10棟目:S54年築 木造 3DK×1

    □2019年
    東京11棟目:S51築 木造 1DK×2

    東京12棟目:S48築 木造 1DK×2

    東京13棟目:S43築 木造 4DK×1 ※ホテル運用

    □2020年
    仙台2棟目:S54築 RC造 1K×15

    野立て太陽光発電所:50kW 低圧×3(2022年売却)

    □2021年
    札幌11棟目:S50年築 木造 3DK×1

    札幌12棟目:R3築 RC造 1K×11、1LDK×8

    □2022年
    東京14棟目:T6築 木造 1LDK×1、1K×1

    □2023年
    東京15棟目:S46築 木造 1R×2 ※ホテル運用

    □2024年
    激戦区・札幌で7棟66室、東京23区で12棟34室、杜の都仙台で2棟22室、海の幸が美味しい富山で1棟8室、ベッドタウンの千葉県で1棟1室、合計23棟131室を運営

閉じる

プロフィール

5050(ゴーさん)さん

5050(ゴーさん)さん

専業大家
東京在住
宅建士
妻と二人の娘の4人家族

プロフィールの詳細を見る

経歴
  • □1977年
    神奈川県綾瀬市に生まれる
    少年時代に宇都宮に引っ越し、以降、宇都宮で育つ

    □2001年(23才)
    大学在学中に宅建の資格を取得。
    大学卒業後、大手コンビニチェーンに就職。
    全く縁もゆかりもない地方に転勤を命じられ朝8時から深夜まで働いても生活はカツカツ。
    週末といっても遊ぶ友達もいない。
    地主との出店交渉を通じて、資産家と労働者の格差を実感する。

    藤山勇司さんの「サラリーマンでも大家さんになれる47 の秘訣」を読み、大家になって40才までにセミリタイアすることを決意する。ただし、貯金はゼロ。

    □2006年(28才)
    物流不動産の投資ファンド運営会社に転職。
    年収は850万円にアップ。
    転勤で引っ越したのを機に、横浜の1LDKを賃貸に出す。

    □2017年(30才)
    前職の先行きに不安を感じ、日系の大手不動産総合ディベロッパーに転職。
    翌年以降年収が1,000万円を超え、労働環境も改善する。

    □2015 年(37才)
    出世競争に敗れ、セミリタイアの夢を思い出す。

    □2016年(38才)
    札幌市の築9年、利回り9.5%、1LDK×10戸で6750万円のアパートを購入。

    □2017年(39才)
    札幌市の築10年、利回り14%、1LDK×8戸で4500万円のアパートを購入。
    埼玉県熊谷市の戸建てを300万円(実利16%)で購入。
    群馬県桐生市に築古、利回り22%の230万円のミニビルを購入。
    年間賃料約2000 万円、返済比40%でCF は1000 万円弱となる。

    会社員をセミリタイア。
    同時並行で所有物件のほぼすべてを売却。(区分5 戸とアパート2 棟)。
    まとまったキャッシュが手元に残る。

    見せ金を使って公庫と信金と実兄から総投資額フルローンを引き、中古戸建てを買う手法をスタート

    加藤ひろゆきさん伝授の「ぶったるんだ生活」をしながら規模拡大。

    8月
    埼玉県久喜市の戸建てを320万円(実利19%)で購入

    10月
    埼玉県加須市の戸建てを348万円(実利18%)で購入

    11月
    埼玉県熊谷市の戸建てを300万円(実利18%)で購入

    11月
    埼玉県行田市の戸建てを350万円(実利19%)で購入
    ※実利の定義:(取得総額+リフォーム費)/年間家賃
  • □2018年
    以降、年間8棟ペースで購入。

    □2022年現在
    ぶったるんだ生活を満喫中。

    宅建業者免許取得済
    一部残っていた札幌のアパートも売却。
    総投資額をすべて融資調達する路線。
    拡大の目安を賃貸業の売上から純資産額の増加に変更。
    5年で倍増を目指している。

    戸建約40戸購入し内10戸は売却。
    賃貸売上は2,000万円強を維持しながら売却による利益を追求。
    宅建業者としての無担保の短期資金も積極的に借入。

    自宅付近から、融資に有利なエリアに法人本店を移動。
    戸建・アパート・マンション・物流・店舗・土地…。ジャンル(新築・中古)や所有形態(賃貸・再販)にこだわらず挑戦していきたい。

閉じる

ページの
トップへ