こんにちは、半沢大家です。4月になりすっかり暖かくなりましたね。
私は3月から続いた怒涛の決済も無事完了し、心穏やかなニート生活を過ごしています(ただし固定資産税、お前は許さん)。
3月後半は福岡でのセミナー登壇、その後富山・長岡への旅行などイベントが盛りだくさんでした。大家になって、全国に友達ができたのは本当に有難いことで、6年前に不動産を始めた時のビジョンでは見えていなかったうれしい誤算でした。
福岡セミナーにて。懇親会の食事がおいしいのはもちろんですが、〆のラーメンが体に沁みました。
4月は岡山セミナー訪問、そして4/27(土)には自主開催の群馬高崎セミナーも控えています。体調を壊さないように、このまま不動産活動(およびニート活動)に注力していきたいと思います。
さて、今月からは「妻がアパート1棟買うまでの道のり」について3回に分けて解説していきたいと思います。配偶者に不動産活動が伝播して、購入に至ったケースは割と少ないのかな?と思い、コラムにしてみました。
当時の配偶者側の心理描写もある意味では貴重かなと考え、途中筆を妻に渡しますがご承知おきください。
■きっかけは富山でのじゃんけん大会!
妻が自分名義のアパートを初めて買ったのは、2023年3月です。きっかけはその半年以上前に遡ります。
2022年6月、極東船長さんのセミナーに参加するため、私は群馬の盟友である上州大家なおさんと共に不動産投資家の聖地、富山を訪れていました。
そのセミナー後の懇親会にて、企画でじゃんけん大会が行われまして、じゃんけんの勝者には「壇上にいた6名の大御所大家さんに1時間の相談ができる」という景品が出されました。
確か私は1回目のじゃんけんで敗退したのですが、なおさんが持ち前の豪運を生かして見事決勝を突破。福岡のスーパー大家兼事業家「天野真吾」さんへの相談権を獲得するに至りました。
じゃんけん終了後、その場でご挨拶させていただき(私もこっそりなおさんに付いていき)「ぜひ福岡へお邪魔させてください!」という相談でも何でもない突然の申し出をすると、天野さんは快く応諾して下さったのです。
■熱量の塊、天野さんとの対話で妻が不動産に目覚める
その半年後の2022年12月、なおさん・私・妻・5歳の息子、の4人で福岡を訪問しました。天野さんはお忙しいにもかかわらず、我々を様々な観光スポットや飲み屋などに案内下さり、いろいろな話を聞かせて下さいました。
(コラムの内容とずれるので詳細は割愛しますが、不動産というより事業・哲学の話がほとんどで、私もとても好物なジャンルなのでとても勉強になりました)。
その中で、天野さんが私の妻の相談に答えるという展開になりました。そして意外にも、妻はそこでの天野さんの教えに感銘を受け、具体的にアパート購入に向けて動き出すことになったのです。
この内容については妻の感想と共に文章化したほうがよさそうだと思ったので、以下妻に筆を渡します。(決して私が手を抜きたくてやっているわけではありませんよ・笑)
天野さんの教えに対し、大家の妻は何を思ったのか?(by半沢大家妻)
「半沢さんの奥さんこそ、アパート1棟もってみたら?」
当時、会社員から(起業への挫折)紆余曲折をへて、細々としたフリーランスとして走り出していた私。
平日の日中は長男を保育園に預けられるとはいえ、第二子妊活も考えており、時間や自分の技能など限られたリソースで、今後どう稼ぎを増やしていくか(むしろ産後の収入減少に対応する/泣)が悩みの種でした。
そんな折、ありがたいことに天野さんの福岡ツアーに息子も連れて参加させていただく機会を得ました。
天野さんはお忙しいにも関わらず、ご自身の事業や不動産投資、さらに通常ではなかなか見られない世界の話などをして下さり、年中の息子に気遣ってくれながら、我々をあちこち案内してくださいました。
福岡をツアーでまわりながら、我々夫婦にも惜しみなく今後についてのアドバイスを下さいました。(懸賞を当てたのはなおさんなのに!その節は本当にありがとうございました!!)
そんな数々のアドバイスのひとつが、冒頭のものです。
「小さいお子さんもいて、半沢さんも忙しい(当時の半沢は”フルタイム会社員”、”講師・執筆業”もしながら、ガンガン不動産投資をしていました)となると、なかなか時間をつくるのも大変でしょ」
「女性は借金というリスクに抵抗がある人も多いと思うけど、いったん買っちゃえば、管理業務は委託できるから、忙しい子育て中の女性ほどおすすめだよ」
「手法を間違えなければ、たとえばここで1棟購入して、お子さんが大きくなる10数年間持つだけでも、数百万円はアパートが自分の代わりに稼いでくれる」
「半沢さんの奥さんの場合は、周りにそこそこ詳しい半沢さんやなおさんもいるし。この2人なら相談のってくれるでしょ。いま子育て中でリソースが限られて大変だろうけど、逆にいま使えるものを活用しながら始めていくのもいいと思うよ」
たしかに、以前起業を目指してビジネスモデルの勉強をしていたとき、「不動産賃貸業はある意味バグだよな〜」と思っていました。(一番手がかかる入居者への対応が、家賃収入のほんの数%で管理業者へ委託できるってスゴくないですか?!)
とはいえ、配偶者である半沢が当時からガンガン借り入れを重ねており(笑)、自身も会社員を辞めて収入が安定しない状態でしたので、「私が不動産投資をする」だなんて、まさに晴天の霹靂のアドバイスでした。
ちらっと半沢となおさんの反応をみてみると、意外とふたりとも「その発想はなかった・・・あれ、でもいけるかも?」みたいな感じ。
え、いけちゃうの!?
その後、天野さんと解散したあと、早速2人に協力を依頼して、まず1年以内に1棟買うことを目標に動き出しました。
僕の奥さんの話はココまで!
さて、次回は具体的な購入までの活動について書いていきたいと思います。
また来月、お会いしましょう!