三菱UFJ信託銀行株式会社は、この度不動産マーケットリサーチレポートVol.246「日本銀行の金融緩和がもたらした影響を振り返る」を発行した。
●日銀の金融緩和は複数の経路で不動産市場に影響を与えた
●長期金利低下とJ-REIT買入はキャップレートを低下させた
●資金供給は、金融機関の不動産貸出のみならず投資も増加させた
●緩和終焉に向けては、J-REIT価格と金融機関のエクイティ投資動向に注意
■大規模金融緩和の不動産への波及経路
■非伝統的金融緩和の終焉に向けて
1.金利が上昇しても、ただちに不動産利回りの上昇(価格下落)は起きない
2.J-REIT買入終了で、投資口価格の下支えがなくなることに注意
3.不動産貸出の縮小は予想されない
4.金融環境の変化により、金融機関に不動産関連証券の売却が起きる可能性に注意
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健美家編集部