不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家(けんびや)」では、同サイトに登録された新規物件を集計し、「京浜東北線沿線駅別マンション投資利回りの平均」の調査結果をまとめましたのでお知らせいたします。
■高利回り横浜市に集中
京浜東北線44駅(有楽町駅・大船駅はデータなし)の利回りランキングは、築年数の古さがそのまま利回りの高さにつながる傾向が目立った。
1位は「本郷台駅」の12.14%で、京浜東北線沿線の中では最も平均築年数が高い35.4年。これに加え、平均で徒歩10分以上と駅から少し離れた立地が影響したと推測できる。
また、利回り9%以上の駅でみると、8駅中で7駅が山手駅~本郷台駅間の横浜市に集中。この区間も築年数の平均が古く、これが、東京駅・品川駅といった都内へのアクセスの良さの割に、利回りが高くなった要因とみられる。
エリア別には、12%~8%台に神奈川(主に築25年以上)、7%台に埼玉(主に築20年前後)、6%~5%台に東京(主に築20年未満)の駅が多く占めた。
健美家編集部