2月15日に3万0084円、約30年6カ月ぶり高値
日銀のETF購入などが押し上げ、景気回復の実感なし
2月半ば、約30年半ぶりに3万円台を突破した日経平均株価が、足元で乱高下している。株価を下支えしているのは、新型コロナウイルスのワクチン普及を受けた景気回復に対する期待に加え、日本や米国の中央銀行で金融緩和策を行われ、市場に大量に出回っているマネーだ。金融緩和に下支えされた株式相場のことを「官製相場」「金融相場」とも呼ぶ人もいる。
ただ、実際の景気回復を伴わないだけに株価は上下しやすく、株式投資が「ハイリスク・ハイリターン」であることを改めて実感させた。「副収入を得たい」「サラリーマンをリタイヤできるだけの収入が欲しい」という思いをかなえるためには、やはり不動産投資を行うことに軍配が上がるのは間違いない。
日経平均株価の終値3万円の大台を突破したのは2月半ばのことだ。2月15日の東京株式市場でにおいて、3万0084円15銭で取引を終了。終値が3万円を超えたのは、バブル期の1990年8月2日以来、実に約30年6カ月ぶりとなる。市場関係者の中には「年内に4万円まで行くのではないか」
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