リノベーション業界では有名なルーヴィスが不動産管理の新しいサービスを発表した。
同社の不動産管理は一般的な不動産管理会社が提供している建物管理、運営管理に加え、リノベーション技術や築古物件を活かすノウハウ、さらには資産、経営を視野に入れた管理が特徴。不動産経営のあらゆる場面で頼りになるビジネスパートナーというわけだが、新サービスはそれをさらに強化する内容だ。
さて、その新サービスの名称は「タテカエ」。と聞くと、建物の「建替え」をイメージするかもしれないが、それではない。お金を立替えるの、タテカエである。どういうサービスかを示したのが以下の図である。
このサービスは大規模修繕時にかかる費用をルーヴィスが立替えてくれ、物件所有者は大規模修繕後にそれを不動産管理の対価と併せて家賃から分割で支払っていくというもの。これなら大規模修繕時に新たに借入れをする、現金を用意する必要がなくなる。現金を手元に置いた
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