床・壁・天井のリフォームのうち
「優先すべきは床」であるワケ
築古賃貸物件の改修アイディアを軸に、空室対策や不動産活用を実現していくためのプラットフォーム「モクチンレシピ」。
「少しの予算と工夫で、たくさんの魅力を」を合言葉に、会員に向けてコストパフォーマンスの高いレシピを提供している。
本連載は、そのモクチンレシピの改修・リフォームのアイディアをもとにした『不動産投資家のDIY&リノべ講座』である。
VOL.6となる今回は、築古物件の魅力を引き出すための「床リフォームのアイディア」を紹介する。
モクチンレシピを展開するNPO法人CHAr代表の連勇太朗(むらじ・ゆうたろう)さんは「壁・床・天井のリフォームをする上での優先度をつけるとしたら、床が一番高いと思います。なぜなら、床は人の体に触れる部分だからです」と話す。
築古木造物件の場合は、柱や梁のノスタルジックな雰囲気が物件の魅力になりうる。
天井に関しても同じで、雨漏りやシミは補修するべきだが、造作が凝っているものは直さずに残せば「味わいのある物件」になる。
「壁も天井も個性があるなら、壁紙
...この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。
健美家会員のメリット
- 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
- 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる