一都三県に19棟、1201室のシェア型賃貸住宅「シェアプレイス」シリーズを運営する株式会社リビタがコロナ禍での消費者のニーズに対応、新しい賃貸住宅ブランド「Well-Blend」をスタートさせた。第一弾となる「Well-Blend 阿佐ヶ谷」を見学してきた。
自室で仕事、食事、運動をする人が増加
築32年の社員寮をリノベーション、誕生した「Well-Blend 阿佐ヶ谷」(以下ウェルブレンド)の大きな特徴は多機能交流型賃貸住宅として住むだけの機能ではなく、暮らしを豊かにする機能を付加していること。
これはコロナ禍でシェア型賃貸を始めとする賃貸住宅に生じた変化を捉えたもの。シェアプレイス居住者にアンケートをとったところ、大きな変化が生じていたのだ。それが居室(専有部)での過ごし方。
2019年の時点では自室で仕事をしていた人は41.4%。ところが2020年の調査では73.6%にまで増えている。自分の部屋が仕事場に変じていたのである。これについては国交省その他の調査でも知られているところで
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