埋まらない単身アパートを解体した近所の地主。今年買った3つの物件の入居状況。

東京では再び緊急事態宣言が出されましたが、生活はさほど変わらない気がしています。最近の私の所有物件ですが、副都心部にあるJR山手線沿線の1Kや1LDKで空室が出たものの、管理会社の尽力もあり退去前に全て申し込みが入りました。

近隣の空室率は上昇傾向ですが、私の募集物件に関しては賃料等募集条件を下げず、指値もなく成約しました。条件を下げた方が良いかなと思っていたのですが、案外反響があったようでこの点は意外な感じでした。

6月18日掲載のコラムに書いた某地方都市臨海部の3階建て戸建てについてはまだ申し込みが入らず、空室期間は4か月を超えました。空室は家を傷めますし、何となく落ち着きません。今後、募集賃料を25％引きにして改めて広告を打ち出す方針です。

参照：都内物件を安く買える日はまた来るのか？地方ファミリー物件で需要が減退した理由

このエリアは近隣の空室がかなり増加しており、募集物件賃料も1割～2割程度下落している様子です。その中で募集するのならば、価格面で私の物件も思い切った家賃設定にせざるを得ないと考えました。

一方、千葉県外房にある満室時は年利40％になるファミリーアパートの方は、1部屋で退...