札幌を中心に物件を増やし、投資総額30億円を超える極東船長さんと赤井誠さんの対談の続きです。今回のテーマはリスクヘッジ。不動産投資歴20年の極東船長さんが、過去に東京でのワンルーム投資や海外不動産への投資で失敗した経験から学んだこと。「 何かあったら即アウトの人は多い 」という赤井誠さんが語る金利の怖さと重要性など、今回も聞き逃せない内容ばかりです。
■ 借金に対するヘッジができていない人が多い
最近は安易にセミリタイヤをすすめるような風潮があるけど、僕は最初から大きく買って、すぐにセミリタイヤというのは、リスクがかなり大きいと思う。船長もアパートを買ってからもずっと、船乗りと陸の仕事の両方を続けてきたでしょう。僕も一昨年まで本業はサラリーマンでした。
そうだなあ。俺が思うのは、リスクをとるなら地震保険などのバッファーとセットでないといけないということさ。例えば、3・11のとき道東の一部にも津波が来たんだよね。俺はそれ以来、保険を上限までかけている。常にリスクを値洗いして、最適なものを準備しないと、何かあったときに倒れてしまうから。
不測の事態があったら即アウト、という人は多いですよ。特に、...
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