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融資が厳しい今、すべきこと。嵐の後にはチャンスも。

岡元公夫さん_画像 岡元公夫さん 第111話 著者のプロフィールを見る

2019/11/4 掲載

前回の続きです。金融庁の検査マニュアルが廃止され、来年以降、各金融機関の融資基準が変わっていく可能性があります。

私としては、銀行が最長融資可能期間について残存耐用年数を基本としていることと、路線価をベースとした積算評価の銀行評価基準を改善していただければと希望しています。

私が銀行で融資担当として自己査定をしていた時から疑問に思っていたことです。ただ、これらもエリアよって大きく差がでるかもしれません。

それでは、今回のコラムでは、銀行の融資スタンスが厳しい昨今、どう行動すればよいか、ポジション別に解説します。

■ 不動産賃貸業のキャリアが長く、財務内容が良い方

現在、銀行はサラリーマン不動産投資家に対する融資は絞ってますが、不動産賃貸業者に対する融資スタンスは変えていないところが多いです。

ここ数年、投資用不動産価格は、金融機関が本来は審査を通してはいけない融資をしていたこともあり、相場が高騰していました。それが融資スタンスが正常化されたおかげで、あるべき水準に戻りつつあります。これから買い時が来るでしょう。

今はまだ、高い時に買った売主との相場観の乖離により成約しづらいですが、長期間売れないと、...

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プロフィール

岡元公夫さん

岡元公夫さんおかもときみお

亡き父と2代続けての元メガバンカー。
銀行員時代は、東証一部上場の大手不動産会社から個人の大家さんまで、融資主体に幅広く担当。
実家は祖父の代からの小規模ながらの大家さん。

プロフィールの詳細を見る

経歴
  • □2004年
    実家の跡を継ぎ、東京城北エリアでマンション・アパート・戸建を取得開始。

    □2008年2月
    不動産賃貸業の修行の為、不動産開発・運営会社に転職し、プロパティマネジメントの責任者となる。

    □2009年10月
    不動産収入が年間6千万円ほどになり、デッドクロスもクリアできる目途がついたことから、サラリーマンを卒業。

    □2011年
    東京エステートバンク株式会社(東京房屋®)を設立。国内・台湾・中国の投資家・会社経営者の方にコンサルティングを行っている。
不動産投資歴
  • □築44年RCマンション
    1LDK×4戸、2K×8戸

    □築28年RCマンション
    1R×10戸

    □築21年鉄骨マンション
    2LDK×6戸、2DK×6戸

    □築14年木造アパート
    1R×5戸、2DK×2戸

    □登記上築60年 木造戸建(実態は新築同様)
    2LDK×1戸

    □木造戸建てリノベシェアハウス
    2棟×10室

    □区分所有マンション
    2LDK×1戸

    □駐車場12台
    バイクガレージ26台

    □再開発予定木造戸建
    3棟
保有資格

宅地建物取引主任者
ファイナンシャルプランナー
その他生損保等金融関連諸々
税理士試験科目合格
(簿・財・相・固)

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