不動産投資に「 建物の見極め 」は欠かせません。さくら事務所には連日「 建物の想定外の不具合 」や「 過大な修繕見積もりのチェック依頼 」が舞い込んできますが、このようなことは、購入時、あるいは経営中にあらかじめ把握しておくべきことで、問題や課題に直面したあとになって対処するのには、おのずと限界があります。
さて今日は「 誰でもできるかんたんな建物の見極め方 」をお知らせします。建物の形を見るだけで、おおよそのこと、将来の可能性がわかるというものです。原則として以下の大きな5つのポイントをクリアしている物件であることが、収益物件選びの前提です。
1、シンプルな形か
まず建物は、『 正方形 』や『 長方形 』といった、できる限りシンプルな形が望ましいといえます。これにはいくつかの理由があります。ひとつは、シンプルな形は建物の重心も安定していて、それだけ耐震性が高いといえること。
また、複雑な形状の建物は雨漏りの可能性を増やすことになり、極力シンプルな設計がいいということ。さらに複雑な形状の建物は、屋根や外壁の修繕の際にコストがかさみます。屋根や外壁の修繕には基本的に『 足場 』を組みますが、実は...
さて今日は「 誰でもできるかんたんな建物の見極め方 」をお知らせします。建物の形を見るだけで、おおよそのこと、将来の可能性がわかるというものです。原則として以下の大きな5つのポイントをクリアしている物件であることが、収益物件選びの前提です。
1、シンプルな形か
まず建物は、『 正方形 』や『 長方形 』といった、できる限りシンプルな形が望ましいといえます。これにはいくつかの理由があります。ひとつは、シンプルな形は建物の重心も安定していて、それだけ耐震性が高いといえること。
また、複雑な形状の建物は雨漏りの可能性を増やすことになり、極力シンプルな設計がいいということ。さらに複雑な形状の建物は、屋根や外壁の修繕の際にコストがかさみます。屋根や外壁の修繕には基本的に『 足場 』を組みますが、実は...
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