前回のコラムのつづきです。
参照:坂の上の都内戸建、4LDKに一杯だった残置物撤去のお値段とビフォー・アフター
5月下旬、リフォームとクリーニングが完了し、次は募集です。難しいのは「 家賃をいくらにするべきか?」。購入時の販売図面に、元付業者さんが記入していた想定家賃は9万円でした。ちなみに、元付さんは埼玉の業者さんです。
←販売図面の一部
いくらなんでもこれは安いんじゃと思って、物件所在地と同じ区内に住む、今回施工をお願いした大工さんに意見を聞いてみると「 11万くらい?」と言います。ちなみに私も同じ区内の在住ですが、地区が異なるので相場感が分かりません。
元々、自分が宅建事務所として使っている物件の家賃分くらいを、この物件の家賃でまかなえればいいなぁ、とぼんやり考えていたため、事務所の設定家賃「 13万円 」はどうかと思い、馴染みのクリーニング業者さんに話してみたら、「 安いんじゃない?」と言われました。
次に、ネットで査定してみたら、平均値「 15.8万円 」と出て、意外と高いな、と思ったのが前回までお話です。
そこで、同じようなスペックの戸建賃貸を扱う客付け業者さんをネ
...この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。
健美家会員のメリット
- 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
- 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる