ワシが『富導算塾』塾長、江古田島平八である!!
今年の繁忙期もそろそろお終いだが、キャンセルがあったりして、まだ満室にはなっていない。
入居率は若干上がったので、良しとしている。
この繁忙期の一番の仕事は所有アパートの共用部に貼られまくっていたお札を剥がしまくったこと。色々な意味で疲れたが、ひとまずキレイになってホッとしている。
■記憶にない家族旅行!!!
さて、子供のころの家族旅行の記憶がない。
子供時代、父が子供会の会長やソフトボールの監督など、地域の顔役ばかり引き受けていて、家族で出かける時間が取れなかった。
おじいちゃんやおばあちゃんがそれぞれ勝手に(別々に)旅行に行っていた記憶はある。お土産はいつも観光地のペナントだった(笑)
旅行は年寄りが行くものだと思っていた。
家以外で宿泊するときは、子供会の合宿やボーイスカウトのキャンプ。
旅館やホテルに泊まったのは修学旅行とかしかない。
別に食うに困っていたり、育児放棄されたりしたわけではないので恨んではいないが、そういう思い出があってもよかったなとは思う。
■海外からの海外旅行!!!
今年最初のお芝居が終わり、家族の住むマレーシアへ向かった。
普段なら一か月くらいのんびりするのだが、5月から次のお芝居も決まっているので今回は2週間ほどの旅程。
マイル修行の成果でANAのSFC資格を持っているが、海外への飛行機代は、コスパ重視派。最近は、ライオンエアのグループ会社だけどナショナルエア扱いのバティックエアをよく利用している。片道でマレーシアまで3~5万円。
日(曜日)によって全然金額が違うので、安い日を選んで取っている。
子どもの休みに合わせる必要はあるが、こちらの休みは特に決まっていないので、いつ行ってもいい。
安さを優先すると、旅行の日程が少し減ったり、逆に必要以上に向こうに滞在することになったりするが、大きな問題ではない。
またいつだって行けるのだから。
■ホテルはカードのポイントでお得に
インターナショナルスクールは学校によって休みが異なる。
子供たちの通う学校では4月の頭にまとまった休みがあったので、そこを利用してタイに家族旅行を企画していた。
マレーシアからタイへは2時間半ほど。安い時期のエアチケットは一人片道1万円を切る。短い時間なら格安航空券でも気にならない。
本を1冊読んでいれば到着する。
今回は、4人で片道4万円を切るチケットを取ってタイへ。
ホテルはMARRIOTT BONVOYのカードのポイントで取った。
年間400万円使うとプラチナ会員になり、部屋のグレードアップやサービスが良くなるカード。4泊分のポイントで1泊サービスがあり、5泊取った。
現金も6,500バーツ(2.5万くらい)掛かったが、プラチナ特典で部屋のグレードアップ、朝食無料、併設BARでのドリンク券がついた。
選ぶ系列ホテル次第では、夕食無料・お酒飲み放題がつくホテルもある。
支払い時にポイントが少し減るので今までは違うカードを支払いに使っていたが、ポイントよりもサービスということで、固定資産税の支払いをMARRIOTT BONVOYのカードに変えて、ほかの通常のポイントが付く支払いと合わせて条件を達成した。
サービスの質が上がって満足している。
ポイントでホテルも取れた。
■家族4人でタイ旅行にかかった費用
バンコクに家族で行くのは初めて。
観光メインは、アユタヤ遺跡。1日個人タクシーを貸し切りにして、有名どころを廻り、象に乗って遺跡巡りもした。
ワットポーなどの寺院巡り、博物館。
家族で料理教室に行ってタイ料理(パッタイ・タイカレー等)を作ったり、みんなでマッサージに行ったり、ウィークエンドマーケットで買い物したり。
子供たちはレーザータグに遊びに行ったり。
食事も好きなものを好きなだけ食べた。
プーパッポンカレーの有名なシーフードレストランや、回転すしのレーンで具材が流れてくるタイしゃぶ屋さん。普段海外にいるから、日本食も食べたいと、タイのスシローや大戸屋も。
さんざん遊んだ挙句、気づいてしまった。
飛行機代とホテル代が掛からなければ(安く済めば)、アクティビティや食事に掛かる費用はビックリするほどはかからないことに。
観光・食事・アクティビティでかかった費用は4人で10万円台。
日本に戻るワシ以外の家族のマレーシアからの往復航空券は3人で5~6万円。
ハイシーズンに、会社の休みに合わせていく旅行だと、こうはいかない。
会社員時代、飛行機で行く海外旅行は50万が最低ラインで考えていた。
なので、値段が分かっていて、15歳以下が無料で行けるクルーズ旅行が好きだった。(日本発のクルーズは、飛行機代も掛からない)。
でも今は、飛行機を使った旅でも懐へのダメージは少ない。
■子供たちにたくさんの経験をしてほしい
日本に家族が居た頃は、海外旅行は一大イベントだったが、マレーシアを拠点にした海外旅行は、飛行機も含めて気軽に取れる。
子供たちは英語がペラペラなので、通訳はお任せしている。
いつの間にか、旅行に対するハードルはどんどん下がっている。
行く日を。
行く場所を。
行く期間を。
ちょっとした選択肢を自分の手に握るだけで、「お得」に旅行は出来る。
一番飛行機代が安かった数年間をコロナ禍で潰されたのは残念だが、子供が大学に行くまでのあと数年。
失われたその数年間を今からでも取り戻したい。
地理的に、マレーシアからなら、オーストラリア、中東、北アフリカ、東南アジア、南アジアに行きやすい。
どんどん新しい国への旅行にチャレンジしたいと思う。
子供たちが一緒に旅行してくれる期間は長くない。
不安でギュッと握ってくれていた手は、もうワシの手を離れてしまった。
大人になった時に、思い出の一コマに少し登場できればうれしい。
子供の時にたくさんの経験をして、いろいろな考え方を持ってほしい。
日本の外から日本を見ることで、気づくことが多くある。
自分が出来なかった経験を子供たちに。
・・・・・・・・・・さあ。
旅行も終わった。
次のお芝居の台詞を(必死に)覚えないとなんじゃ!!!!
■次回お芝居の公演のお知らせ
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【公式HP】
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